2021-05-12 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
関西電力は、大飯原子力発電所三号機の定期検査を二〇二〇年七月二十日に開始し、九月二十六日まで実施する旨、これをあらかじめ七月三日の時点で公表しておったところでございます。 他方、現在においてでございますが、定期検査中に発見されました配管溶接部の亀裂の対応、この安全対応をしなきゃいけなくなったものですから、この実施をしている最中でございまして、定期検査はいまだに継続中と承知しております。
関西電力は、大飯原子力発電所三号機の定期検査を二〇二〇年七月二十日に開始し、九月二十六日まで実施する旨、これをあらかじめ七月三日の時点で公表しておったところでございます。 他方、現在においてでございますが、定期検査中に発見されました配管溶接部の亀裂の対応、この安全対応をしなきゃいけなくなったものですから、この実施をしている最中でございまして、定期検査はいまだに継続中と承知しております。
○政府特別補佐人(更田豊志君) ちょっと回数、今、記憶に基づいて申し上げますけれども、まず大飯原子力発電所、それから玄海原子力発電所、それから福島第一原子力発電所、以上の三回と記憶しております。
ですから、この紙にも書きましたけれども、早期の発電再開というのは、実はこれは前野田総理が御決断されまして、当時は関西電力の大飯原子力発電所三号機、四号機でしたね、これは政治決断ということでされました。もちろん、そのためにいろんな準備をして当時判断したわけですけれども。
だけど、大飯原子力発電所については今のままで大丈夫であろうというある種の判断があったと思うんですね。 さっきも申しましたとおり、未来永劫原子力をやるということは、これはないと思います。これは過渡的な電源であるというふうに私は思っておりますので、いつか必ずやめることになります。恐らくやめる時期は、最も最長で今から五十年後か六十年後になると思います。物すごく長いスパンであります。
このため、昨年の七月に新規制基準を施行した時点、この時点で運転中であった大飯原子力発電所の三号機、四号機につきましては、定期点検に入った段階で基準への適合を求めるという考え方が応用された、こういうことでございます。
大飯原子力発電所も含めまして、その原子力発電所の再稼働につきましては、いかなる事情よりも安全性を優先しながら、その安全性については独立した原子力規制委員会が世界で最も厳しい新規制基準の下で判断していくということにしておりまして、この考え方につきまして全く変更はございません。
我々は、民主党政権、野田政権のときには、電気の需給が大変逼迫するということで、党内もさまざまな議論がありましたけれども、大飯原子力発電所の再稼働を行ったわけであります。
東日本は六・九%、昨年が六・七%ですから何とかかんとかということでありますが、西日本は、御案内のとおり、関西電力の大飯原子力発電所が停止、さらには長崎の火力発電所も停止ということもこれあり、大変厳しい状況にある。 したがって、下の、周波数変換装置を当初から使うことを見越して、何とかぎりぎり三・四%を確保するということが数字で明らかになっております。
きょう四月十九日から、規制委員会の評価会合で、関西電力大飯原子力発電所の現状評価、現状確認、いわゆる安全確認の作業がもう既に始まったということであります。六月下旬を目途に評価結果を取りまとめるとされておりますけれども、この評価作業では、何を対象に、どういう判断基準に基づいて行っていかれるのか、伺いたいと思います。
最後に、大飯原子力発電所の活断層について先ほど質問がございましたが、活断層であれば中止という表現をされましたけれども、今、Sクラスの耐震基準の施設が活断層を縦断しているということもあり、これは当然廃炉だというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。 以上です。
そこで、今焦点になっている大飯原子力発電所の断層、F—6断層について質問いたします。お手元に資料とパネルを準備させていただきました。 私も、超党派の国会議員五名と、それから変動地形学の専門家、東洋大学の渡辺満久教授と一緒に、六月二十七日、大飯原子力発電所敷地内に入って調査をいたしました。 このパネルは、渡辺先生が調査をもとに作成された全体図です。赤い線が断層です。
○国務大臣(枝野幸男君) 報道等はいろいろ躍っておりますが、例えば大飯原子力発電所が本当に再稼働をして、そしてその出力がフル稼働をして供給力として計算が立つのかどうかというのはまだ分かりません。仮にそうなるとしても、その時期がいつになるのかは分かりません。したがいまして、関西地域に一五%の目標で節電をお願いをしているという状況は、少なくとも現時点では全く変わっていないという状況でございます。
○国務大臣(枝野幸男君) 御指摘の指摘は、この間、大飯原子力発電所を造るときの適性の審査のときに、調査をしたときに使われたスケッチを御覧になって、それでそういう可能性があるのではないかという御指摘をされていますが、そのとき、そしてその後耐震バックチェックをもう一回やっております。
冒頭、総理、大飯原子力発電所の再稼働を表明されたことに強く抗議をさせていただきます。 福島第一原子力発電所の事故の収束も解明も終わっておりません。国会に設置された事故調査委員会の検証作業も終わっておりません。新たな原子力規制組織もできていません。安全基準も暫定的で、今からが本格的検討です。どこまでが地元か、まだ結論がありません。万が一の重大事故のときの防災計画もまだできておりません。
大飯原子力発電所の仮想事故における放射性物質の放出量でございます。 これにつきましては、沃素が百二十テラベクレル、一・二掛ける十の十四乗ベクレルということでございまして、希ガスにつきましては、八・五掛ける十の十五乗ベクレル、八千五百テラベクレル、こういうことを想定しております。
大飯原子力発電所三、四号機については、判断基準を満たしており、その安全性を確認いたしました。このような安全性の確認に加えて、必要性の確認も行ったところであり、今後、立地自治体の御判断が得られれば、四大臣会合での議論を経て、最終的には、総理大臣である私の責任で判断を行いたいと考えております。
この判断基準は、今回の事故のような地震、津波に襲われても燃料損傷には至らない十分な安全性が確保されていることを求めており、大飯原子力発電所三、四号機については判断基準を満たしていることを確認しています。 次に、原子力発電所の廃炉及び高経年化技術評価についてのお尋ねがございました。
また、大飯原子力発電所三、四号機の再起動については、事業者の実施したストレステストの結果を原子力安全・保安院が確認し、その妥当性を原子力安全委員会が確認いたしました。その上で、これまで約一年間で政府として積み重ねてきた対策や知見をわかりやすく整理した、原子力発電所の再起動に当たっての安全性の判断基準を、先般の四大臣会合で取りまとめた次第であります。
まず冒頭、総理、福井県の大飯原子力発電所三、四号機の再稼働について、政府として安全宣言をし、推進することを決定したということに強く抗議をいたします。 昨日から、経産省前や全国で、地元のお寺の住職さんを初め、多くの住民、市民の皆さんがハンストに入られました。
そこで、時間の点から簡単に申し上げますが、昭和四十八年か九年に私は参議院におって、大飯原子力発電所、百六万キロワットの安全審査の途中に資料の提出を求めた。そのときには、都甲先生はその当時御存じだと思いますが、わら半紙に二十枚ほどの審査資料が出されたにすぎなかったのです。
なお、安全委員会の権限の一つに、関係行政庁に対して勧告を出すということがございまして、実は設置以来まだ一度もこの勧告を発動したことはございませんけれども、これはただいま申し上げましたような原子力安全委員会のいわゆる実績といいますか、にらみを実は行政庁が外しまして、安全委員会の勧告が出る前に、例えば昭和五十四年のTMI事故に際しての大飯原子力発電所一号炉の停止とか、昨年末の金具の脱落事故の際のような行政庁
ちょっとおもしろいお話を申し上げますが、大飯原子力発電所、関電の一、二号機立地のときにその町がもめまして、誘致をしようという町長のリコールが実は始まったのでございます。そこで私、これは大変困ったと思いまして、時岡民雄という町長でございますが、町長に、あなたはリコールを受けないで、残念だけれどもとにかく町長をやめなさいと言って、町長のリコールをとめさしたのでございます。